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【イヤホン】TINHiFi DUDU – 新開発の13mm平面駆動型ドライバーの織り成す、小さくも力強い音に酔いしれる

こんにちは。
今回は、TINHiFiより発売中のイヤホン「TINHiFi DUDU」のレビュー記事です。

新開発の13mm平面駆動型ドライバーを採用した本製品の魅力をご紹介していきたいと思います。

※本記事の執筆にあたり、TINHiFi様(@tttaudio)より製品をご提供いただいております。
 このような機会をいただけましたことに、改めてお礼申し上げます。

製品概要

「TINHiFi DUDU」は、同社が新開発した13mm径の平面駆動型ドライバーを1基搭載したイヤホンです。

直径0.01mmの極細の銅線で構成された振動板ユニットは、片側7個(両側14個)の磁気回路に挟まれており、緻密な設計に基づいた筐体構造と相まって、出音を直接耳に届けるかのような、ドライバーの性能を遺憾なく発揮した均等かつクリアな音質が特長となっています。

パッケージと付属品等について

パッケージ表面には可愛らしいパンダのイラストが。
ちょっぴり中国風味を感じさせるのは、やはりかの国のメーカーということを再認識させてくれます。

パッケージ裏面には、イヤホン内部のドライバー構成について図解で示されています。

付属品等は以下のとおり。
ケーブルが2本付属していますが、こちらは本製品が2つのエディション(Standard / Commemorative)に分かれていることに起因しており、後者ではUSB Type-C接続のケーブルが同梱されています。

イヤホン端子を持たないスマートフォン等でも扱えますので、箱出しのまま様々な機器でお使いいただけます。


イヤホン本体はアルミニウム合金製かつ、フェイスプレートは角度により色味が異なって見える「カメレオンプレート」と呼ばれる材質が採用されています。
ヘアライン加工のベースに、同社のロゴが大きく印字されたシンプルな構成となっていますね。

裏面は左右(L / R)が大きく印字されており、装着するとまったく目立たない箇所ではあるものの、やや主張が強めかなと感じます。
ちなみに、びっくりするほど軽量なこともあり本製品そのものの装着感については文句のつけようがありませんでした。

試聴前 – セットアップ

標準ケーブルのまま、3.5mmアンバランス接続でレビューを進めていきます。
ややフィット感に乏しい感じがありましたので、イヤーピースは「SpinFit W1」のLサイズへ交換しています。

試聴してみての感想

本記事では「FIIO K9 Pro ESS」で試聴しています。

全体的な傾向や各音域のバランス感

箱出しの段階でバランスの取れた良い音を鳴らしているように思いますが、しばしエージングの時間を与えてみると、平面駆動型ゆえの煌びやかな中音域~高音域を楽しむことができるイヤホンへと洗練されていきます。

高音域はやや刺さりを感じさせる箇所もありますが、どこかしらが突出した印象を持たせないよう気配りがなされた、全体でいえばフラット気味な音であるように思いました。

また、平面駆動型でおざなりになりがちな低音域の量感は意外にも力強く、中音域以降とのバランスが取れているように思います。
EDM系の音源との相性が良く、そこに女性ボーカルが合わさると本製品の真骨頂を発揮するような印象でした。

執筆当時、ちょうどおススメ欄に流れてきた「粛聖!! ロリ神レクイエム☆ / しぐれうい(先生)」を聴いていたのですが、例えばYOASOBIの楽曲なども似た雰囲気ですので、その辺りの曲を聴き比べてみてほしいです。

音場は広めで、やや後頭部から回り込むような雰囲気です。
密閉感を感じさせない、開放感のあるサウンドは音抜けの良さを重視する方にピタリとハマりやすいようにも思われます。

販売情報

本製品の購入先については、以下のリンクよりご参考いただけますと幸いです。

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お読みいただきありがとうございました。

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