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【イヤホン】CVJ Nightelf – 全国のお兄ちゃんへ届け、この想い

こんにちは。
今回は、CVJより発売中のイヤホン「CVJ Nightelf」のレビュー記事です。

単なるアクセントに留まることなく、全面的にオリジナルキャラクターを推した異色のイヤホンをご紹介していきたいと思います。

※本記事の執筆にあたり、CVJ様(@cvjearphoneより製品をご提供いただいております。
 このような機会をいただけましたことに、改めてお礼申し上げます。

製品概要

「CVJ Nightelf」は、10mm+6mm径を組み合わせた複合型のデュアル構成 & 8mm径のダイナミックドライバーを搭載した、3DD構成のイヤホンです。

DLC(Diamond-Like Carbon)振動板を採用し、明瞭感が高いストレートな音質を特長としています。

同社のプロフェッショナルエンジニアによる緻密なチューニングにより、
明るい中音域~高音域と豊かな低音域を両立させた、リスニング系のイヤホンに仕上げられています。

パッケージと付属品等について

ケモミミ魔女っ娘…と、どの層へ向けたのかはさておき、属性てんこ盛りの欲張り仕様です。
可愛らしいキャラクターには違いないので、CVJ様の宣伝投稿に「折角ならアクリルスタンドが欲しい」と伝えてみたところ、数日ほど経って「アクリルスタンド作ったから、一緒にレビューしてよ!」とオファーをいただきました。
もともと構想はあったのだと思いますが…それにしても仕事が早い。

パッケージ構成はシンプルで、イヤホン以外の付属品類は同社ロゴが大きく印字されたメタルケースに収められています。
メタルケースは単品販売もされており、ブラック以外にも様々な色からお選びいただくことができます。

ちなみに、イヤホンケース内には「何ともいえない香り」の芳香剤が封入されています。
個体によって香りも様々らしいですが、お線香のような香りなこともあって入れっぱなしは推奨しません。

付属品は以下のとおり。
本製品はマイク有無で2つのパターンが併売されており、言わずもがなマイク無しモデルが大盛況となっていました。
ストアの在庫都合でマイク有のモデルを発送いただいていますが、その他の構成は変わりありません。

イヤホン本体を見ていきましょう。
屋外で使うのがやや憚られそうなデザインですが、フェイスプレートの印刷は思ったより細かいです。
安価なイヤホンのため、そこまで期待はしていなかったのですが「コストをかけるべき場所」はきちんと意識されています。

ノズル径は「5.8mm」で、イヤーピース抜けを防ぐ目的の返し部分がないフラットな成形となっています。
液状シリコンなど、外耳道にピッタリ吸着して遮音性を高めるタイプのイヤーピースをご使用の方は、あらかじめご留意いただければと思います。

試聴前 – セットアップ

レビュー時の構成は以下のとおりです。

イヤーピースTANGZU Tang Sancai
ケーブルYongse Venom

試聴してみての感想

本記事では「FIIO K9 Pro ESS」で試聴しています。

全体的な傾向や各音域のバランス感

3DD構成ゆえの低音域の深みが特長的で、そこに同等の中音域が上乗せされているといった印象です。
低価格帯の製品ゆえ、レスポンスの良さは「もう少し頑張ってほしい」という感じの及第点レベルと思います。
ただ、それを差し引いてもベースラインは十分な厚みを感じられる表現となっており、ダークなキャラクターデザインとマッチしています。

逆に、高音域の表現は他音域ほど上手ではないので、やや繊細さに欠けるようです。
例えば女性ボーカルを聴いてみると、ベースラインは力強いがボーカルの存在感が薄く感じられるといった両極端な印象がうかがえます。

低音域~中音域にシフトした楽曲を聴くことが多い場合、本製品の得意分野にハマりやすいかなと思いますので、比較的ポテンシャルを引き出しやすいかなと思います。
私自身は基本的に、高音域寄りの女性ボーカルを聴くことが多いこともあり楽曲を選ぶ必要があるかなと感じました。

音場は狭くはないが広くもない、どちらかといえば「やや広め」でしょうか。
前述のレスポンスの兼ね合いもあり、ボワつく場面もみられますが安定感の高さでプラスの評価でした。

いわゆるコレクターグッズ的な範疇に留まらず、音にもしっかりと力を入れた良い製品だと思います。

販売情報

本製品の商品ページは下記をご参考いただけますと幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

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